そもそもいつまでにやった方がいいとかあるの?
一人でできるか不安・・・
遺品整理について、このような悩みや疑問はありませんか?
大切な方を亡くし、気持ちの整理もつかないまま、
遺品整理をするのは身体的にも精神的にもキツいものがありますよね。
この記事では、遺品整理をするタイミングや遺品整理のやり方など、以下の内容をご紹介します。
遺品整理をしないとどうなる?
親や兄弟など親しい人が亡くなったら「遺品整理」をする必要があります。
遺品整理は、明確にいつ始めていつ終えなければいけないという決まりはありません。
しかし、遺品整理を行わなかった場合、トラブルや犯罪が発生するリスクもあります。
ここでは、遺品整理を行わなかった場合のリスクを紹介します。
1.支払いをし続けなければならない
遺品整理をしなかった場合、個人が契約していたサービスの費用が発生し続けてしまいます。
解約するまでは支払いが生じるため、気づいたら高額の請求になっていたなんてこともあります。
賃貸物件やサブスクなど、継続的な支払いがあるものは確認できるといいでしょう。
2.犯罪に巻き込まれる
遺品整理をしていない家は「不法侵入」や「放火」「窃盗」などのトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
一軒家で遺品整理ができていない場合は、そのまま住むこともできるため、不法滞在の外国人やホームレスが住み着いてしまうこともあります。
遺品整理がされていない家が犯罪の拠点になってしまうことも珍しくありません。
また、ゴミなどをそのままにしていたり、腐敗・倒壊したりしている場合には、放火につながるリスクも・・・
放火により近隣住宅へ迷惑がかかった場合には、遺品整理していなかった人に責任が問われることもあります。
3.気持ちの整理がつかない
遺品整理は、個人との別れを実感し「こころの整理」をするためにもとても大切です。
遺品整理をすれば、思い出の品や写真など、個人に触れることができます。
残された人が別れを実感し、前に進むためにも遺品整理は大事なのです。
遺品整理をする4つのタイミング
遺品整理をするタイミングっていつ?
親しい人を亡くしたとき、知人への連絡や行政手続き、法事、
短い期間でたくさんのことをしなければなりません。
故人を偲ぶ時間もなく、めまぐるしく時間は過ぎていってしまします。
そんな中で「遺品整理」と言われても、どのタイミングで行うのが良いのか分からない人もいるのではないでしょうか。
遺品整理は「このタイミングで行わなければいけない」というものはありませんが、以下のタイミングで行うことが多いです。
1.手続きが終わったタイミング
親族が亡くなった場合、死亡届や葬儀屋の手配、法事の準備、相続問題など、期日が決まっている手続きがたくさんあります。
このタイミングで遺品整理をしてしまうと、手続き漏れなどのトラブルが発生しかねません。
2.葬儀が終わったタイミング
故人が賃貸に住んでいた場合や、死亡後の発見が遅かった場合には、早めに遺品整理を行わなければなりません。
家賃が発生している場合や、特殊清掃が必要な状況では、葬儀終了後速やかに遺品整理を行いましょう。
3.相続税が発生する前のタイミング
保険や株式証券、通帳残高など、故人に資産があった場合、相続税を支払う必要があります。
相続税は死亡から10ヶ月以内に支払わなければなりません。
相続税を支払う際には相続税申告を行いますが、故人の資産が明確化されていなければ、正しい申告はできません。
4.気持ちに余裕ができたタイミング
遺品整理はなるべく早めに行えた方が良いですが、
遺品整理を行うことで気持ち的につらくなってしまうなら、無理に行う必要はありません。
気持ちに余裕がないときは、判断力に欠けることもあります。
遺品整理の3つの方法
遺品整理は長い人生の中でも、そんなに多くの機会はありません。
いざ遺品整理をしようと思っても、どう進めていけばいいのかわからない方もいるのではないでしょうか。
遺品整理には大きく分けて以下の3つの方法があります。
1.自分で遺品整理を行う
遺品が少ない場合や時間や人手に余裕がある場合は、自分で遺品整理を行うのも良いでしょう。
自分で遺品整理を行えば、遺品整理業者へ依頼するよりもコスト面を抑えることができます。
ただし、ゴミの分別をした上で自治体のルールに従って処分する必要があり、手間や時間はかかってしまいます。
2.遺品整理業者に依頼する
賃貸の場合や特殊清掃が必要な場合など、遺品整理完了までの期日が迫っている場合には、遺品整理業者を利用するのも良いでしょう。
また、自分で遺品整理をするのがつらいときや、遠方で自分で遺品整理ができない場合にもおすすめです。
遺品整理業者を利用すれば、大幅な時間の短縮と、体力・精神的コストの軽減に期待できます。
もちろん自分で遺品整理するよりも費用面はかかりますが、プロにお任せすることで、適切かつ迅速に遺品整理ができます。
3.自分で整理したあとで遺品整理業者へ依頼する
自分でゴミの仕分けや細かなゴミの処分をしたあとで、遺品整理業者へ依頼するのも一つの手段です。
このような状況の場合、おすすめの方法です。
すべて遺品整理業者へ依頼するよりはコスト面は抑えられますし、自分たちですべて行うよりも時間的・身体的負担も軽減できます。
失敗しない遺品整理業者の選び方
ちゃんと大切に扱ってくれるか心配・・・
遺品整理を依頼する際「雑に遺品を扱われないか」「どのくらいの費用がかかるか」、この2点を心配される方が多いです。
できることなら、低コストで丁寧な仕事をしてくれる業者がいいですよね。
遺品整理業者を選ぶ際には、以下のポイントを満たしているかどうかが重要です。
特に、訪問見積もりを行っているかどうかは重要です。
現地で見積もりをしていない業者は、実際に作業を開始してから追加料金を請求してきたりします。
おすすめの遺品整理業者
せっかくなら安心して依頼できる業者にお願いしたい
ここでは、このような方のためにおすすめの業者を紹介します。
1.不用品回収のキラリ
キラリは、不用品回収はもちろん、多くの遺品整理を行ってきた実績と、依頼者からの口コミが非常に良い業者です。
ただ遺品整理をするのではなく、モノを一つ一つ丁寧かつ細部まで確認しながら作業してくれるため、安心して依頼できると定評があります。
タンス貯金や本に挟まった証券など、隅々まで細かく見なければ見落としてしまうようなモノも発見してもらえたという口コミが多いです。
料金プランも軽トラ14,800円~と関東最安値であり、分かりやすい料金設定なのも魅力です。
2.プロアシスト
プロアシストは、供養するモノや処分するモノを丁寧に仕分けてくれる業者です。
貴重品や重要書類など、捨てられては困るモノを捜索してくれるため、安心して依頼できます。
現地で見積もりをし、見積もり終了後すぐに作業を開始してくれるので、迅速に遺品整理ができます。
1K35,000円~と値段も高くないのもポイントが高いです。
3.生活本舗
生活本舗は、リサイクル店も経営しているため、家具や家電などを高い値段で買い取ってもらえる可能性があります。
1K24,800円から利用でき、回収だけでなく室内や水回りなど家の中を全体的に掃除してくれる点も高評価。