不用品回収業者とは?どんな時に使うの?使うときのまとめ

急に引っ越しが決まった!ごみの分別が面倒くさい!ごみが多すぎ・大きすぎて家から出せない…
いらないものの処分にお困りのときは、廃品回収会社に頼めばすぐにお部屋をきれいにすることができます。

●廃品回収とは?
自分ですぐに処分・運搬するのが難しい大型家具・家電などのいらなくなったものを
代わりに処分してもらうこと、代わりに処分してくれる民間業者のことを指します。

●廃品回収業者を使うメリット・デメリット
お仕事の都合や急ぎの理由で、片付けに手間や時間をかけられない・かけたくない人には
運び出しから捨てるまでを全部任せられる業者の利用がおすすめです。

一般的に不要品を処分するときは、お住まいの自治体のルールで分別し各曜日に分けて出すか、
大きいものは粗大ごみ回収を予約して出すことになります。

しかし、
・引っ越しですぐ退去する必要があり分別する暇がない
・自治体の処分予約が取りにくい
・自分だけでは運び出せない
などの場合は、行政以外の方法で処分する必要があります。

そんなとき、助けになってくれるのが「不用品・廃品回収業者」です。

不用品・廃品回収業者のなかには、夜間や早朝の作業にも対応しているので気軽に相談でき、
仕事で帰りが遅い人や周りに知られずこっそりと片づけてしまいたい人などにもオススメです。

 ☆メリット 楽・簡単・早い
  電話一本で見積りにかけつけてくれる
  夜間や土日でも自分の都合のいい日・時間帯にあわせてゴミを取りに来てくれる
  分別しなくていい
  その日すぐに処分できる
  大量のゴミでも対応してくれる
  自治体で回収ができない物でも引き取ってもらえる
  【東京都で回収できないものの例:洗濯機・冷蔵庫・冷凍庫・テレビ・エアコン・衣類乾燥機】
   ※その他、回収できない粗大ゴミなどに関しては、各市区町村のホームページに詳細が記載されています。
   
  (以下キラリに当てはまるか不明)
  万が一の部屋の破損に対し保険に入っている
  遺品整理など故人の大切な思い出と不用品を仕分けしてくれる
  ゴミ屋敷、汚部屋でも即日で処分してくれる
  リユース・リサイクルに貢献ができる

 ☆デメリット
  自分自身で処分するよりお金が掛かる
  業者やプランがたくさんあって分かりにくい
  悪徳業者や無許可営業の業者が多い
   【悪質業者との間に起こりやすいトラブル】
   ・無料回収と聞いていたのに作業後に高額請求された
   ・回収依頼した自転車が空き地に不法投棄されていた
   ・処分する予定のないものまで強引に回収された
   ・あまりに高いと断ろうとしたらキャンセル代を請求された

●業者の選び方・ポイント
料金やプランは業者によって違いますが、持って行ってほしい物の大きさや量に合わせて
単品回収またはトラック積み放題パックなどを選んで利用しましょう。

また、街を徘徊している回収トラックは悪徳業者の可能性もあるため、作業を依頼するのは避けるのが無難です。

高額請求や不法投棄といったトラブルに巻き込まれてしまい、お金や時間が無駄になってしまうかもしれません。
緊急でどうしても依頼しなければいけないときには最低限、会社情報(社名・担当者名・連絡先など)を確認しておくと
万が一トラブルが起きた時でも対処することができます。が、即日対応してくれる優良業者もありますよ!

もし急ぎであっても、そういった優良業者にお願いする方が安心できますね。

お願いしたいけど・・・
・業者がありすぎてどこがいいのかわからない
・どれが自分に合ったプランなんだろう
・いろんな業者を比較してじっくり選びたい
という方に!

【不用品回収業者を選ぶときのチェックポイント】
・回収料金のほかに手数料や追加料金は取られないか
  例:エレベーターのない建物で階段を使って搬出する
    大きいものを解体する
    重い・量が多いので、通常よりも人数を要する など
・荷物運搬の際に壁、床等にキズがついた時の補償はあるのか
・口コミや評判に問題はないか

特に料金設定はトラブルの元になりやすいので必ずよく確認しておきましょう。

良い不用品回収業者なら、正確な料金を見積りで提示してくれます。
※見積り金額やサービス内容に納得できない場合にははっきりと断ることも大切です。

 ☆見積もりをしてもらったときにチェックすべきポイント
   スタッフの対応は誠実か?
   質問に対して丁寧に答えてくれるか?
   見積書に追加料金、別途費用がかかることが記載されているか?
   見積書の料金の内訳、項目は分かりやすいか?

●自治体の収集処分などで処分した方がよいケース
 ・処分が簡単にできる地域に住んでいる場合
 ・軽い・小さい・少ない等、自分で運び出しができる場合
 ・処分までの時間があり、急ぎではない場合